やちエネ設立8周年イベント「ゼロカーボンシティ市民会議~講演会&座談会」
趣旨: 地球温暖化による異常気象が頻発し、エネルギー価格が高騰するなか、この二つの気候危機とエネルギー危機を避けるためにも地域から脱炭素化への取り組みを進めることが重要になっています。八千代市でも2050年までのゼロカーボンシティ宣言が行われ、2030年までの地球温暖化対策計画や2050年までの地域脱炭素ロードマップが策定されましたが、具体的なアクションプランや地域での取組みはまさにこれからです。そこで、市民や地域の事業者が連携し、行政と協働する仕組みや取組みを考えていくための場として、このゼロカーボンシティ市民会議を開催し、八千代市でもこの二つの危機に立ち向かうゼロカーボンシティへの取り組みについて多くの市民が自ら考え、市内での取り組みを実現していきたいと思います。講演会では、自然エネルギー100%大学への取組みについて原科幸彦 前千葉商科大学学長にお話をお聞きし、座談会では、八千代市でのゼロカーボンシティの実現をするための取組みを、みんなで具体的に考えます。多くの市民の方の参加をお待ちしています。
プログラム(予定)
14:00 開会
開会挨拶 趣旨説明
講演「自然エネルギー100%大学への取組みと市民参加(仮)」
原科幸彦 前千葉商科大学学長、東京科学大学(旧東京工業大学)名誉教授、工学博士
座談会「みんなで考えるゼロカーボンシティ実現へのアクション」
・八千代市 環境政策課 ゼロカーボンシティ推進室
・やちよ未来エネルギー
・八千代市内の市民団体・企業・教育関係者など
16:00 閉会
講師プロフィール:
原科幸彦(はらしな さちひこ) 工学博士

前千葉商科大学学長、東京科学大学(旧 東京工業大学)名誉教授
専門は社会工学、環境計画・政策、環境アセスメント、住民参加、合意形成 環境庁国立公害研究所(現・国立環境研究所)主任研究員、マサチューセッツ工科大学 客員研究員、東京工業大学工学部社会工学科教授、同大大学院総合理工学研究科研究科長、国際影響評価学会(IAIA)・会長、日本計画行政学会・会長、日本不動産学会・会長などを歴任。2013年、国際影響評価学会の最高賞であるローズ・ハーマン賞(Rose-Hulman Award)を受賞した。研究だけに留まらず国際協力銀行(JBIC)や国際協力機構(JICA)等の環境社会配慮ガイドラインを策定、国や自治体の環境関係委員会の委員、委員長を歴任するなど環境アセスメントの推進に尽力してきた。



